テンプレートの選択

ドキュメントを生成する際には、モデル内の特定の内容を特定の形式で出力するために、テンプレートを利用できます。さらに、テンプレートを利用すると、同じドキュメントを繰り返し・継続的に出力する場合に効率的に行うことができます。Enterprise Architectの既定のテンプレートを利用してすぐにドキュメント生成を行うこともできますし、独自のテンプレートを作成して、独自のドキュメントを出力できます。

テンプレートは、出力するドキュメントの対象・内容に応じて決まります。例えばパッケージに対して出力する場合には、パッケージ内の以下のような内容をドキュメントに含めることができます。

要素と、要素に関係する属性・操作・接続など
パッケージ構成
パッケージ内のすべての要素
パッケージ内のダイアグラムに配置されている要素。該当の要素が、対象のパッケージ外にある場合も含む

また、テンプレートは、特定のスタイル・書式で出力できます。スタイルや書式はテンプレートと関連づけて定義し管理することもできますが、スタイルシートとしてテンプレートとは別に定義し、テンプレートと組み合わせてスタイルを決めることもできます。

Enterprise Architectの既定のテンプレートと既定のスタイルシートを利用するだけでなく、これらの内容をカスタマイズし、目的に応じた内容・書式として出力できます。

参照: