既定のフォントの指定

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既定のフォントの指定

Enterprise Architectでは、プロジェクトごとの既定のフォントを指定したり、個人ごとの既定のフォントを指定したりできます。

同時に両方の既定のフォントを指定することもできますが、この場合にはプロジェクトの既定のフォントが優先されます。この機能によりプロジェクトを利用するすべての人が同じフォントの設定で表示・編集を行うことができます。

推奨する方法として、プロジェクト管理者がプロジェクトの既定値を設定し、他の設計者はその設定を変更することなく利用する方法があります。

 

 

利用手順:

リボン

  • ホーム > 設定 > オプション > プロジェクト > 全般 > 書式設定
  • ホーム > 設定 > オプション > ユーザー > ダイアグラム > 書式設定 : フォントの指定

キーボード

Ctrl + F9 | ダイアグラム | 書式設定 :  フォントの指定

 

 

詳細:

項目

説明

プロジェクトのオプションダイアログの「全般」グループ

種類

開いているプロジェクトでの既定のフォントの種類を指定します。

サイズ

開いているプロジェクトでの既定のフォントのサイズを指定します。

ユーザーのオプションダイアログの「書式設定」グループ

ユーザーの既定のフォント - 種類

実行しているユーザーの既定のフォントの種類を指定します。

ユーザーの既定のフォント - サイズ

実行しているユーザーの既定のフォントのサイズを指定します。

 

注意:

  • セキュリティ(アクセス権)の機能が有効な場合には、プロジェクトの既定のフォントを設定する場合には、プロジェクトの設定の管理のアクセス権が必要です。
  • プロジェクトの既定のフォントと、ユーザーの既定のフォントが両方設定されている場合でも、要素に個別にフォントが設定されている場合には、その設定が優先されます。要素ごとの既定のフォントを設定するには、対象の要素をダイアグラム内で右クリックし、「書式設定 | 既定の書式設定 |  フォントの設定」 を選択してください。
  • このようにプロジェクトごとの既定のフォントが指定されている場合でも、個々の利用者の環境が異なるために(例: ディスプレイの解像度が大きいために)フォントのサイズを変更したい場合があるかもしれません。このような場合には、プロジェクトごとの設定を変更せずに個人環境のみサイズを拡大できます。ユーザーのオプションダイアログの「書式設定」グループにある、 拡大表示の値を変更してください。

 

 

参照: