WebEAを新バージョンに更新

<< 目次を表示 >>

ページ位置:  プロジェクトの作成と管理 > Proクラウドサーバ > 有料ライセンスで利用できる機能 > WebEA >

WebEAを新バージョンに更新

WebEA は通常、Proクラウドサーバの新しいリリースに合わせて更新され、そのバージョンのProクラウドサーバと共に動作するように設計されています。Proクラウドサーバを新しいリリースに更新する場合、以下に説明するように WebサーバのWebEAのファイルも更新する必要があります。

 

Proクラウドサーバを更新してもWebEAを更新していない場合、WebEAログイン後に警告('Warning - WebEA / OSLC Version mismatch' )が表示されますので注意してください。

 

 

方法 1 - 手作業での更新

#

操作方法

1

Proクラウドサーバをインストールします。

2

Webサーバ上で、既存のWebEAサイトのフォルダのバックアップを取ります。WebConfigを使用している場合は、そのフォルダのバックアップも行います。

3

Proクラウドサーバをインストールした場所に移動し、WebEAのサブフォルダを開いてください。

例:

C:\Program Files\SparxSystems Japan\Pro Cloud Server\WebEA

 

WebEAフォルダの内容をコピーします。ただし、webea_config.ini ファイルは除きます。コピーする前に webea_config.ini ファイルを別の名前に変更しておくとよいでしょう。

4

WebEAのファイルをWebEAのサイトのフォルダ(例:C:\webea)に貼り付け、既存のファイルを上書きします。

5

WebConfigを使用する場合、Proクラウドサーバをインストールした場所を参照し、WebConfigのサブフォルダを開いてください。(それ以外は手順7へ)

既定のインストール位置では、以下の位置になります。

 

C:\Program Files\SparxSystems Japan\Pro Cloud Server\WebConfig

 

WebConfig フォルダーの内容をコピーします。ただし、index.webConfig.php ファイルは除きます。settings.phpファイルはコピーする前に名前を変更した方がよいかもしれません。

6

WebConfigファイルをWebConfigサイト用のフォルダ(に、既存のファイルを上書きして貼り付けます。

7

これで、WebEA(およびオプションの WebConfig)サイトが Proクラウドサーバのバージョンと一致するように更新されました。

 

 

方法 2 - コマンドラインを利用して更新する

WebEA/WebConfig ファイルを手動でコピーする代わりに、コマンドラインを使用して行うこともできます。例えば、WebEA がデフォルトの場所にインストールされ、ウェブサイトが Apache によって C:\webeaに配置されているとします。以下のコマンドは、必要なコピーを実行し、サイトの既存の設定ファイルを上書きしません。

 

robocopy "C:\Program Files\Sparx Systems\Pro Cloud Server\WebEA" "C:\webea" /MIR /e /DCOPY:T /njh /ndl /nfl /xf webea_config*.ini

 

robocopy "C:\Program Files\Sparx Systems\Pro Cloud Server\WebConfig" "C:\webconfig" /MIR /e /DCOPY:T /njh /ndl /nfl /xf settings.php