ユーザーガイド

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WebEAを利用することで、Enterprise Architectで作成したモデルをEnterprise Architectの画面とは異なる形式で参照できます。モデルの内容を参照するだけでなく、コメントを追加できます。参照は、パソコン(PC)からだけでなく、スマートフォンやタブレットなどのモバイルデバイスから参照することが可能で、Enterprise Architectのインストールは不要です。モデルの参照にはインターネットに接続できる環境さえあればどこからでも参照できます。そのため、特に利害関係者や顧客が内容を参照する際にとても便利です。また、プロジェクトの管理のためのEnterprise Architect独自の要素である問題点・変更点等の要素を作成したり、ユースケースやコンポーネントなどの設計に関する要素を追加できます。

 

また、モデルの一部に対してアクセスを制限できます。これにより、それぞれの利用者は自分に関係がある内容のみを参照し、その内容のみに集中できます。Enterprise Architectからモデルを変更した場合には即時に反映されますので、古い内容を参照しているというようなことはありません。

 

WebEAはモデルを参照するインターフェースです。Webブラウザを利用して簡単に利用できます。

 

外部からWebEAを利用するためには、外部からの通信を可能とするようにファイアウォール等の設定が必要な場合があります。

 

 

利用手順:

WebEAのサーバ名やポート番号などを、Webブラウザのアドレス欄に入力してください。

 

一般的なWebEAのサーバへのパスの指定例は次の通りです。

     http://demo.sparxpublic.com

 

WebEAのサーバはIPアドレスで指定できます。また、ポート番号を変更している場合には、ポート番号の指定も必要です。

     http://11.22.33.44:800

 

Webサーバ側の設定で、サブディレクトリに配置している場合には、その位置の指定が必要です。

     http://11.22.33.44:800/WebEA/

 

 

内容を正しく入力していれば、WebEAのログイン画面が表示されます。

 

 

この画面には、利用可能なプロジェクト名が一覧で表示されます。利用するプロジェクトにチェックを入れてください。

 

参照: