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汎用値ライフラインはオブジェクトがX軸方向で表される時間単位での処理の遷移を表現します。
汎用値ライフラインはその状態を、平行な2本の線で表現します。この2本の線が交わる箇所が状態が遷移する時間です。
汎用値ライフラインを利用した例は以下の通りです。
汎用値ライフラインは遷移点の集合で成り立っています。それぞれの遷移点には次のようなプロパティがあります。
項目 |
説明 |
時間 |
状態が変わる時間を指定します。 |
遷移先 |
遷移する状態を指定します。 |
イベント |
発生するイベントを指定します。 |
時間制約 |
汎用値ライフライン内で状態が変わる場合の時間的な制約です。 (例: d..3*d) |
持続制約 |
特定の状態における汎用値ライフラインの期間的に関連する制約です。状態の変更やメッセージの受信時に影響を受けます。 |
上の例のダイアグラムでは、10msの遷移点のプロパティは次のようになっています。
項目 |
値 |
時間 |
10ms |
遷移先 |
WaitCard |
イベント |
Switch |
時間制約 |
- |
持続制約 |
d..3*d |
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参照: