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リファレンス情報として扱われる情報は、パッケージや要素などモデルブラウザの内容には依存しない情報が対象です。一方で、バージョン管理はモデルブラウザ内のパッケージが管理対象です。ですので、リファレンス情報として扱われる情報はバージョン管理の対象にはなりません。バージョン管理機能を利用して複数のプロジェクトで分散設計を行っている場合には、リファレンス情報として扱われる情報を変更しても、他の利用者には反映されません。
一方で、単一のプロジェクトを全員が参照する場合には、リファレンス情報として扱われる情報もすべて共有されています。そのため、複数のプロジェクトを利用している場合には、ときどきリファレンス情報の内容を出力し、他のプロジェクトで読み込んで更新する必要があります。
リファレンス情報はXML形式のテキストファイルとして出力されますので、このファイルを別途バージョン管理できます。ただし、Enterprise Architectの機能としてはバージョン管理できませんので、このファイルを別途バージョン管理ツールに登録して、別々に管理する必要があります。
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