モデルルートのコンテキストメニュー

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モデルルートのコンテキストメニュー

モデルルートは、設計対象のシステムや製品の設計モデル全体を含む最上位を表現しています。必要に応じて、複数のモデルルートを作成できます。

モデルルートの直下にはパッケージのみを作成できます。パッケージを利用し、モデルの内容を何らかの観点で分類します。例えば、ユースケースモデル・論理モデルのような観点が考えられます。モデルブラウザ内で右クリックすることで表示されるメニューからさまざまな機能を呼び出せます。

 

 

利用手順:

コンテキストメニュー

モデルブラウザ内のモデルルートを右クリック

 

 

詳細

項目

説明

アドイン・拡張

この項目からは、状況に応じて以下の3つの内容を呼び出せます。

  • スクリプト - モデルブラウザ内のダイアグラムを対象にスクリプトを実行します。
    (モデルブラウザから実行できるスクリプトが定義されていない場合には、この項目は表示されません。)
  • MDGテクノロジーの機能 - MDGテクノロジーで定義される機能を呼び出せます。ArcGIS・GML・NIEM・ArchimateなどのMDGテクノロジーが、呼び出し可能な機能を持っています。
  • アドイン - アドインで定義されるメニューを実行できます。

モデルテンプレートの追加

[Ctrl + Shift + M]

モデルテンプレートを選択し、パッケージ構成を追加します。

モデルテンプレートとは、複数の要素やダイアグラムをまとめたデータです。独自に定義・追加できます。

モデルルートの追加

新規にモデルルートを追加します。

パッケージの追加

新規にパッケージを追加します。

パッケージの管理

モデルルートに対してコントロールパッケージやバージョン管理の設定を行います。

ビューポイントファイルの読み込み

 

コピー

対象のパッケージをクリップボードにコピーします。

コピーしたパッケージは別のパッケージや別のプロジェクトに貼り付けることができます。

貼り付け

クリップボードにコピーしたパッケージを貼り付けます。

派生パッケージの新規作成

モデルルート以下の内容について、派生設計の機能で利用するために構造を複製します。対象のパッケージに含まれるダイアグラムに初期状態で配置される要素は、元のバージョンの要素です。

コンテンツ

モデルルート以下の内容の操作についてのサブメニューが表示されます。

モデルルートの削除

モデルルートを削除します。モデルルートが複数存在する場合のみ、削除できます。

ヘルプ

ヘルプを表示します。

 

 

参照: