WSDL メッセージパート

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WSDL メッセージパート

WSDLメッセージパートは、メッセージによってやりとりされるデータのXSDデータ型を明示するための情報です。メッセージによってやりとりされるデータが複数のデータ型の場合には、異なるメッセージパートでそれぞれのデータ型が明確にされます。

 

Enterprise Architectでは、WSDL メッセージパートはUMLではWSDLメッセージの属性として表現されます。ツールボックス内のアイコンを、«WSDLmessage»のステレオタイプを持つクラスにドロップして作成します。

 

 

ツールボックスのアイコン

 

 

利用手順:

コンテキストメニュー

WSDLメッセージ要素内の属性を右クリック | プロパティの表示

キーボード

WSDLメッセージ要素を選択した状態で、F9

その他

WSDLメッセージ要素内の属性をダブルクリック

 

 

詳細:

項目

説明

名前

WSDLメッセージパートの名前を入力します。

種類

以下のいずれ可能方法で指定します。

  • データ型名を直接入力します。
  • XSDで定義される既定の型を、ドロップダウンリストから選択します。
  • モデル内の XSD Element, Complex TypeあるいはSimpleTypeから選択します。

 

選択可能な型は以下のいずれかとなります。

  • WSDLパッケージ構造の中に含まれる型
  • モデルブラウザ内の他のパッケージ

OK

入力内容を保存し、このダイアログを閉じます。

キャンセル

入力内容を破棄し、このダイアログを閉じます。

ヘルプ

ヘルプを表示します。

UML

WSDL メッセージパート のプロパティダイアログでUMLボタンを押すと、Enterprise Architect標準のプロパティダイアログが表示されます。

(このボタンは新規にメッセージ要素を作成した場合のWSDL メッセージパートダイアログには表示されません。)

 

注意:

WSDLmessageのステレオタイプが付加されたクラスはWSDL メッセージパートのみを保持できます。

 

 

参照: