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利用可能な自動レイアウトのルールは、それぞれ異なった結果になります。必要に応じて、定義済みの自動レイアウトのルールを複数組み合わせ、独自のレイアウトルールを定義できます。Enterprise Architectの連鎖レイアウトの機能を利用すると、こうした組み合わせを簡単に定義できます。
連鎖させるレイアウトの順序や対象には定義・制限はありませんが、一般的に、レイアウトのなかには他のレイアウトの後に実行すると効果的なものもあります。また、論理的に、特定の順序で実施すると効果的なものもあります。連鎖レイアウトを定義する際には、こうしたことを考慮する必要があります。レイアウトのパラメータは事前に設定します。
既定のレイアウトルールごとの活用方法の例は以下の通りです。
連鎖レイアウトを定義する際には、これらのルールのどれをどの順番で適用するか検討する必要があります。
利用手順:
リボン |
ダイアグラム > ツール > レイアウト > レイアウトツール : |
手順:
連鎖レイアウトの定義ダイアログを利用します。
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操作方法 |
1 |
以下のいずれかの操作を行います。
既存の定義を削除したい場合には、ドロップダウンリストから対象の定義を選択した後に、 定義の削除ボタンを押します。 既存の定義の名前を変更したい場合には、ドロップダウンリストから対象の定義を選択した後に、 ボタンを押し、名前を変更してください。 |
2 |
定義済みレイアウトの一覧から、対象のレイアウトルールを選択し、「」ボタンを押してください。連鎖レイアウトのルールに追加されます。 必要に応じて、他のルールも追加します。 |
3 |
追加したレイアウトを削除したい場合には、対象のルールを選択して「」ボタンを押してください。 また、レイアウトの実行順序を変更する場合には、 と のボタンを利用してください。 |
4 |
「定義の保存」ボタンを押すと、設定内容が保存され、利用できます。定義した内容は、レイアウトツールサブウィンドウ内で既定のルールと同様に、選択して適用できます。 |
参照: