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「呼び出し」は、パラメータバインディングのコンテナで、ビジネス知識モデルの本体を評価するためのコンテキストを提供します。具体的には、次の2つのパターンがよく利用されます。
このページでは、それぞれの例を紹介します。
利用手順:
リボン |
シミュレーション > デシジョン分析 > DMN > DMN表現 その後、Invocation型のデシジョン要素あるいはビジネス知識モデル要素を作成 |
その他 |
デシジョン要素あるいはビジネス知識モデル要素をダブルクリック |
概要
「呼び出し」は、デシジョンとビジネス知識モデルの両要素で使用できます。
「呼び出し」は、呼び出し可能な要素(ビジネス知識モデルまたはデシジョンサービス)内で定義された意思決定ロジックが、デシジョンやその他のビジネス知識モデルからどのように呼び出されるかを表形式で表現したものです。
呼び出しエディタのツールバー
呼び出しを選択すると、DMN表現サブウィンドウで利用できる機能のレイアウトは次のようになります:
詳細については、ヘルプトピック「呼び出しエディタのツールバー」を参照してください。
バインディング
呼び出しのパラメータバインディングは、呼び出し可能な要素の本体を評価するためのコンテキストを提供します。
この例では:
入力
他のデシジョンおよび入力データ要素からの入力は、フィールドでスペースキーを押して設定できます:
出力
「呼び出し」が呼び出すことができるのは、1つのビジネス知識モデルだけです。そのため呼び出しの出力はビジネス知識モデルの出力によって定義されます。
参照: