モデル要素のロック

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モデル要素のロック

セキュリティ機能が有効な場合の、モデル要素をロックする機能について説明します。

「編集には排他ロックが必須」のモードの場合には、「編集時に排他ロックが必須の場合」のページをご覧下さい。

 

 

利用手順:

リボン

  • モデル > ダイアグラム > 操作 > ロック (ダイアグラムが対象)
  • モデル > 要素 > 操作 > ロック (要素が対象)

コンテキストメニュー

  • モデルブラウザ | パッケージ・要素・ダイアグラムを選択し、Ctrl+Shift+L
  • ダイアグラムの背景で右クリック | ダイアグラムのロック
  • ダイアグラムの要素を右クリック | 要素のロック
  • ダイアグラムの要素を選択し、Ctrl+Shift+L

 

 

操作方法:

#

操作方法

1

メニュー項目を選択すると、ロックと解除ダイアログが表示されます。

2

以下の4つの項目から動作を選択できます。

項目

説明

ロック無し

既存のロックをすべて解除し、誰でも編集できる状態にします。

完全ロック

誰もこの要素を変更できません。

排他ロック

ロックをかけたユーザーのみが対象の要素を変更できます。

グループロック

指定したグループに所属するユーザーだけが変更できます。

3

グループロックを選択した場合には、対象のグループをドロップダウンリストから選択してください。自分自身が所属しているグループのみが、選択肢に表示されます。

4

上記の中から適切なロックを選択し、OKボタンを押してください。

 

 

注意:

  • セキュリティ機能が有効かどうか、ロックのモードがどうなっているか確認するためには、プロジェクトリボン内のセキュリティパネルにある管理ボタンを押すと表示されるメニューの「編集時には排他ロックが必須」 の項目の選択状態で確認できます。
  • セキュリティ機能が有効の場合には、要素のロックのアクセス権が必要です。
  • 既にロックが適用されている場合には、内容により選択可能な項目と、ロック無しの項目のみが選択できます。それ以外のロックをかける場合には、一度ロックを解除してください。
  • ダイアグラムがロックされている状態でダイアグラム内の要素を選択すると、要素の枠(カーソル)が赤色で表示されます。この場合には、ダイアグラムの内容を編集できません。
  • ダイアグラムがロックされていない状態で要素がロックされている場合、ダイアグラム内で要素を選択しても枠は黒色(通常)のままです。しかし、プロパティダイアログを開いた際に、プロパティを変更して保存できません。
  • 完全ロックが適用されている場合には、誰も編集できません。モデルブラウザには赤色の!マークが表示されます。
  • 排他ロックあるいはグループロックが適用されている場合には、編集可能なユーザーの場合には水色の!マークが、それ以外のユーザーの場合には赤色の!マークがモデルブラウザに表示されます。
  • 編集時にロックが必須のモードの場合には異なるダイアログが表示されます。編集時に排他ロックが必須の場合のページをご覧ください。

 

 

参照: