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Enterprise Architectは、それぞれの言語の多くの言語構造を解釈し、多くのキーワードに対応しています。
ソースコードの読み込みの際には、希望する言語を選択して読み込んでください。
ヒント: |
テンプレート(パラメータ・ジェネリック)の表現がある言語をリバースエンジニアリングする場合の挙動は次の通りです。
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Enterprise Architectでは以下のソースコードの読み込みに対応しています。
項目 |
説明 |
拡張子が.asのファイルに対応します。 |
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基本的には、1つのファイルが、1つのクラスとして表現されます。ファイル内に定義されている構造体などは、別のクラスとして表現されます。ファイル間のinclude関係などはクラス図には表現されません。 拡張子が.h のヘッダファイルに対応します。明示的に拡張子を指定しない場合には、.c のファイルは読み込みません。 (.hと.cの両方を指定した場合、それぞれのファイルに対応するクラス要素が生成されます。) 読み込み時に、マクロは展開しません。マクロが理由で解析に失敗する場合には、プログラム言語のマクロに追加することで、マクロを無視できます。 |
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拡張子が.hのヘッダファイルに対応します。 読み込み時にヘッダファイルを指定した場合には、自動的に対応する .cppファイルを探します。ファイルを探す位置は、ヘッダファイルと同じ位置か、C++のオプションで指定されたディレクトリになります。cppファイルからは、メソッドのパラメータ(引数)の追加情報を、必要に応じて収集します。 C++の読み込み時には、Enterprise Architectは関数ポインタの宣言は無視します。関数ポインタを含む宣言を読み込みたい場合には、typedefで関数ポインタの型を定義し、その型で関数ポインタを宣言してください。この方法で定義されている関数ポインタは、クラスの属性として読み込まれます。 読み込み時に、マクロは展開しません。マクロが理由で解析に失敗する場合には、プログラム言語のマクロに追加することで、マクロを無視できます。 |
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拡張子が .csのファイルに対応します。パーシャルクラスは、複数のクラス要素として表現されます。(1つにまとめることはできません。) |
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拡張子が .pasのファイルに対応します。 |
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拡張子が.javaのファイルに対応します。 Enterprise ArchitectはAspectJの言語拡張に対応しています。 Aspectsはステレオタイプaspectが設定されたクラスになります。通常のクラスと同様に、属性や操作を持つことができます。もしintertypeの属性や操作が必要な場合には、タグ付き値classNameに所属するクラスの名前を設定します。 Pointcutsはステレオタイプpointcutが付いた操作になります。Javaのクラス・インターフェースおよびアスペクトが対象です。ポイントカットの詳細は、操作のプロパティダイアログの振る舞いタブ内に記述されます。 Adviceはステレオタイプadviceが設定された操作になります。詳細は、操作のプロパティダイアログの振る舞いタブ内に記述されます。また、タグ付き値 returning や throwing も利用されます。 |
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拡張子が.php, .php4, .incのファイルに対応します。 class宣言のないファイルは読み込みの対象外です。 |
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拡張子が.pyのファイルに対応します。 |
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拡張子が.clsのファイルに対応します。 |
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拡張子が.vbのファイルに対応します。 |
参照: