OSLCの利用

<< 目次を表示 >>

ページ位置:  プロジェクトの作成と管理 > Proクラウドサーバ > 有料ライセンスで利用できる機能 >

OSLCの利用

Open Services for Lifecycle Collaboration (OSLC) とは、ツールを統合するための仕様を定義するオープンなコミュニティです。この仕様により、利用者の設計開発プロセスにおいて、さまざまなツールを連携させ設計データとワークフローを統合した環境を作ることができます。

 

OSLCはW3C Linked Dataに基づいています。OSLCでツール間を繋ぐ主要な技術の一つは、HTTPでデータを繋ぐことです。HTTPやRDFのような標準的な技術で、データの作成・参照・編集・削除を実現します。HTTPのGETやPOSTのような標準的な方法で内容を編集できます。

 

Enterprise Architectは、OSLCプロバイダとして動作することができ、OSLCのRequirements Management 2.0の仕様に対応します。これにより、Proクラウドサーバ内のモデルに存在する要求要素の情報を作成したり参照したりできます。OSLCへの対応により、Enterprise Architectのモデル内のそれぞれの要求は一意のURLで識別可能になり、他のデータやツールと連携できます。

 

Enterprise Architectは、以下のRequirements Management 2.0要求に準拠しています。

 

 

注意:

  • OSLCの機能は有料ライセンスが適用されたProクラウドサーバのみで利用できます。
  • OSLC Architecture Management v2.0の機能は、今後も継続的に改善を行う予定です。改善については、リリースメモでお伝えします。Requirements Management 2.0は今後の機能追加の予定はありません。

 

 

参照: