サービスプロバイダとサービスプロバイダリソース

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サービスプロバイダとサービスプロバイダリソース

Enterprise ArchitectはOSLCプロバイダとして動作し、その他のOSCL準拠のツールと連携できます。すべてのOSCLリソースはサービスプロバイダで保持されます。Enterprise Architectでは、Proクラウドサーバに配置されたモデルは、OSLCのサービスプロバイダとして利用できます。このモデル内の要求要素が、OSLCリソースになります。

 

サービスプロバイダが提供するサービスは、サービスプロバイダリソース を利用して取得できます。サービスプロバイダリソースは以下の内容を指定します。

 

 

Enterprise Architectモデルのサービスプロバイダリソースを取得するには、以下のURLを利用します。

 

http://<server>/<model_name>/oslc/sp/

 

 

例えば、firebird_modelという名前のモデルがローカルマシンに配備されたサーバに存在する場合は、以下のようなURLになります。

 

 http://localhost:480/firebird_model/oslc/sp/

 

 

取得できる内容の例は以下の通りです。

 

 

 

サービスプロバイダリソースの構成要素

項目

説明

oslc:Publisher

OSLCプロバイダです。

oslc:Service

OSLCプロバイダによって提供されるサービスです。Enterprise Architectは以下のようなOSLC要求管理サービスを提供します。

  • 生成ファクトリー - モデル内に新しく要求を作成するために利用します。要求の表現はRDF形式で定義します。以下のURLにHTTPのPOSTを送信します。:

http://<server>/<model_name>/oslc/cf/

  • クエリー機能 - モデルないの要求の情報や一覧を取得します。以下のURLにHTTPのGETを送信します。

http://<server>/<model_name>/oslc/qc/

oslc:resourceShape

要求のメタデータ、つまりプロパティと制約の情報です。以下のURLで利用できます。

http://<server>/<model_name>/oslc/rs/

oslc:prefixDefinition

名前空間のプレフィックスと定義です。

 

注意:

この機能の利用には有料ライセンスが必要です。

 

参照: