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このページでは、外部ツールと連携させる際に問題が発生した場合に、その解決に役立つ情報を提供しています。
連携サーバのメッセージ
外部ツールとの連携の設定時には、いくつかのエラーが発生する可能性があります。そのエラーについて、以下の表にまとめました。
エラーメッセージ |
原因 |
"Please enter a value for [field_names]. The Integration Server can only be saved (while enabled) when all mandantory fields have a value." |
有効にする設定にする場合には、すべての項目の入力が必要です。このメッセージは、入力が必要なフィールドが空である状況で、外部ツールとの連携機能を有効に使用とした場合に表示されます。指定されたフィールドの値を設定してください。 |
"The executable name of SBPI.EXE was expected." |
実行パスに指定されたファイルパスの末尾が "...\SBPI.exe" で終わっていません。SBPI.exeを指定してください。 |
"The specified Integration Server path of [full_path] does not exist or is invalid" |
実行パスに指定されたファイルパスが不正か、存在していません。 (参考:インストールと設定) |
"The specified Port is a duplicate of [duplicate_plugin_name]" |
指定されたポート番号が、外部ツール連携のプラグインで利用しているポート番号と重複しています。 (参考:出力サブウィンドウ) |
外部ツール連携プラグインに関するメッセージ
次の表は、外部ツール連携プラグインに関連するエラーメッセージについてまとめました。
エラーメッセージ |
原因 |
"Please enter a value for [field_names]. An Integration Provider cannot be saved without all mandatory fields being assigned a value." |
外部ツール連携プラグインについて、設定する必要のある項目が空になっています。指定されたフィールドの値を設定してください。 |
"Ports need to be unique across all Providers, the port value of [new_port] has already been used by [other_provider]" |
指定されたポート番号が、他の外部ツール連携のプラグインで利用しているポート番号と重複しています。 (参考:システム出力サブウィンドウ) |
"The specified execution path for the provider does not exist or is invalid, [full_path]" |
実行パスは指定されていますが、指定されているパスあるいはファイルが存在しないか、不適切です。 (参考:システム出力サブウィンドウ) |
"The specified Port is a duplicate of the Integration Server" |
指定されたポート番号が、外部ツール連携サーバで利用しているポート番号と重複しています。 |
"Failed to rename config file [old_filename] to [new_filename]" |
外部ツール連携プラグインの設定を変更する場合には、既存の設定ファイルの名前を変更し、新しいファイルを作成して設定を保存します。この名前を変更する処理に失敗したことを示しています。別のプロセスが該当のファイルを開いている可能性があります。 |
"Prefixes needs to be unique across all Providers, the prefix value of [new_prefix] has already been used by [other_provider]" |
指定されたプレフィックスが他の外部ツール連携プラグインの値と重複しています。 |
"Config filenames needs to be unique across all Providers, the config filename of [new_filename] has already been used by [other_provider]" |
指定された設定ファイル名が他の外部ツール連携プラグインの値と重複しています。 |
その他のトラブルシューティング
下の表の内容は、Proクラウドサーバの外部ツール連携機能の共通の問題についてまとめたものです。
問題点 |
解決策 |
設定内容を変更しても、既存のEnterprise Architectのユーザーにはその変更が反映されていない |
変更後にはProクラウドサーバの再起動が必要です。 |
新しく追加した外部ツールとの連携が、Enterprise Architectの画面で表示されません (Proクラウドサーバを再起動しても反映されません) |
追加した外部ツールとの連携を、プロジェクトとと結びつけているかどうか確認してください。 (参考:外部ツールとの連携プラグイン) |
Enterprise Architect内で外部ツールのデータを選択しても何も起こらない |
処理中にエラーが発生している可能性があります。出力サブウィンドウにメッセージが表示されていないかどうか確認して下さい。 |
出力サブウィンドウにメッセージは表示されているが、どのように対処すればよいのかわからない |
それぞれの外部ツール連携プラグインは、個別にログを出力する機能があります。該当の外部ツール連携について、ログの内容を確認してください。なお、ログレベルをSYSTEMにする必要があるかもしれません。ログレベルを変更した場合には、Proクラウドサーバの再起動が必要です。ログファイルは、 C:\Program Files\SparxSystems Japan\Pro Cloud Server\SBPI\Logs に出力されます。 |
外部ツールからエラーが返ってくるが内容が具体的でない、あるいはエラー内容が空になっている |
外部ツールとの連携のために利用するポート番号を、他のサーバやアプリケーションが使用していないかどうか確認してください。指定したポートを、他のサーバやアプリケーションが使用していて、そのサーバやアプリケーションが何らかの反応を返している可能性があります。 Windowsのリソースモニタで、利用されているポートに関する情報を調べることができます。 |