利用しているMDGテクノロジー

パッケージリポジトリタブ内の「テクノロジー」タブには、選択されているパッケージ内で利用されているMDGテクノロジーの情報が表示されます。もし、パッケージを読み込むマシンに利用しているMDGテクノロジーが存在していない場合には、そのMDGテクノロジーファイルを読み込むこともできます。
(既定のMDGテクノロジーなど、いくつかのMDGテクノロジーにつきましては読み込むことができず、その代わりにMDGテクノロジーを有効にするよう案内するメッセージが表示されます。)

利用手順:

下記の手順にてパッケージリポジトリのタブを開いた後、対象のパッケージを選択し、「テクノロジー」タブを開きます。

リボン	生成・入出力 > モデルの入出力 > パッケージリポジトリ

項目	利用方法
名前	MDGテクノロジーの名前です。
バージョン	利用しているMDGテクノロジーのバージョンです。
ID	MDGテクノロジーを示す、一意のIDです。
種類	MDGテクノロジーの種類です。「システムのMDGテクノロジー」は、Enterprise Architectが提供するMDGテクノロジーです。「ユーザーのMDGテクノロジー」は、独自に作成したMDGテクノロジーです。
状態	該当のMDGテクノロジーを、パッケージリポジトリから取得して利用できるかどうかを示しています。状態は以下のいずれかとなります。利用可能 - MDGテクノロジーファイルは、ストレージに登録されています。利用不可能 - 以下のいずれかの状態です。 MDGテクノロジーファイルはストレージに登録されていません。システムが提供するMDGテクノロジーです。あるいは、利用できないエディションです。 MDGテクノロジーファイルのダウンロードが必要です。
パッケージリポジトリから読み込み	一覧内のMDGテクノロジーを右クリックして「パッケージリポジトリから読み込み」を実行すると、該当のMDGテクノロジーをパッケージリポジトリから読み込んで、有効にできます。「利用不可能」のMDGテクノロジーに対して実行した場合には、MDGテクノロジーの設定ダイアログから有効化することを促すメッセージが表示されます。この機能で読み込んだMDGテクノロジーを有効にする場合には、Enterprise Architectを再起動する必要があります。パッケージリポジトリに格納されていないMDGテクノロジーはこの方法で読み込むことはできません。URLが表示されている場合には、そのURLから取得できる場合もあります。 (参考:外部のMDGテクノロジーファイルの利用)

注意:

登録されているパッケージを読み込む際に、その中で利用されているMDGテクノロジーを合わせて読み込むこともできます。
ストレージにパスワードが設定されている場合には、パスワードの入力画面が表示されます。正しいパスワードを入力すると、MDGテクノロジーを利用できるようになります。パスワードに誤りがある場合には利用できません。
ストレージの種類が「リファレンス情報ライブラリ」あるいは「ソースコードライブラリ」の場合には、「テクノロジー」タブの内容は空になります。

参照: