パッケージの読み込み

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パッケージの読み込み

パッケージリポジトリに登録されているパッケージは、プロジェクトに読み込んで参照・利用できます。読み込む際の単位は、パッケージの単位となります。

読み込む際には、以下の処理を同時に行うとができます。

 

選択したパッケージ(および依存関係のあるパッケージ)は、読み込む際にモデルブラウザ内で選択されているパッケージの下に読み込まれます。もし、プロジェクト内に既に同じパッケージが存在する場合には、そのパッケージの位置に、上書きで読み込まれます。

 

 

利用手順:

下記の手順にてパッケージリポジトリのタブを開いた後、対象のパッケージを選択して「読込」ボタンを押すか、右クリックし、「パッケージリポジトリから読み込み」を選択します。

リボン

生成・入出力 > モデルの入出力 > パッケージリポジトリ

 

 

パッケージの読込

対象のパッケージを読み込む際に、対象のパッケージが異なるバージョンで複数登録されている場合には、一覧内の「バージョン」の欄をクリックするとドロップダウンリストが表示され、読み込むバージョンを指定できます。

 

読込ボタンを押すか右クリックメニューを実行すると、以下のいずれかを選択できます。

 

選択すると、確認のメッセージが表示されます。現在のプロジェクト内に対象のパッケージが既に存在する場合には、その内容は破棄され、読み込むパッケージの内容で上書きされます。処理を継続する場合は「はい」を選択して下さい。

 

ストレージにパスワードが設定してある場合には、参照のみのパスワードか、参照および管理のパスワードかのいずれかの入力が必要になります。

 

実行中は、パッケージリポジトリから読み込みダイアログが表示され、進捗状況が表示されます。処理が完了すると、メッセージが表示されます。

 

 

対象のパッケージ内でMDGテクノロジーで定義された要素を利用している場合には

対象のパッケージ内に、MDGテクノロジーで定義された要素が利用されている場合で、現在開かれているプロジェクトでは対象のMDGテクノロジーが利用可能な状態にない場合には、パッケージリポジトリからMDGテクノロジーの読み込みダイアログが表示されます。このダイアログ内の一覧に表示される内容は次の通りです。

 

項目

説明

名前

パッケージリポジトリに格納されている、対象のMDGテクノロジーの名前です。

名前の前にあるチェックボックスにチェックを入れることで、MDGテクノロジーを読み込むことができます。

バージョン

パッケージリポジトリに格納されている、MDGテクノロジーのバージョンです。

状態

MDGテクノロジーの状態を、以下のいずれかで示します。

  • 利用可能 - MDGテクノロジーファイルがパッケージリポジトリに登録されていて、利用できる状態です。
  • 利用不可 - 以下のいずれかの状態です。
    • MDGテクノロジーファイルがパッケージリポジトリに登録されていない
    • 対象のMDGテクノロジーは、Enterprise Architectが既定で提供しているか、あるいはアドインの一部として提供されているもので、パッケージリポジトリにはMDGテクノロジーファイルが登録されていない
    • MDGテクノロジーを、表示されているURLから別途ダウンロードしインストールする必要がある

(参考:外部のMDGテクノロジーファイルの利用)

マシンの状態

現在Enterprise Architectを実行しているローカルマシンで、そのMDGテクノロジーが有効になっているかどうかを示します。「無効」の場合、そのMDGテクノロジーが利用できない状態である事を示します。

(もし、MDGテクノロジーが有効な場合には、該当のMDGテクノロジーを読み込む必要はありません。その場合には、この一覧には表示されません。)

OK

このボタンを押すと、読み込むと指定したMDGテクノロジーを、パッケージリポジトリから取得して読み込みます。

MDGテクノロジーファイルを読み込んだ場合には、その内容を正しく反映するために、Enterprise Architectの再起動が必要になります。

モデルブラウザ内に読み込んだパッケージが存在するかどうか、確認して下さい。

 

注意:

  • パッケージリポジトリに登録されているMDGテクノロジーについて、パッケージと同時に読み込む方法の他、MDGテクノロジーのみを読み込むことも可能です。
  • 「リファレンス情報ライブラリ」および「ソースコードライブラリ」には、モデルのパッケージなどを含めることはできません。

 

 

参照: