ステレオタイプ

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ステレオタイプ

UMLではステレオタイプという仕組みを利用して、要素の意味を論理的に拡張したり、既定の意味を変更したりできます。また、ダイアグラム内での表示を変更したり、基本的なUML要素としての特徴や特性を論理的に変えることもできます。また、ステレオタイプの仕組みを利用し、UMLの要素を拡張して別の表記方法 (例:SysML 1.5) を定義できます。

 

ステレオタイプは、さまざまな対象に対して適用できます。

 

 

異なるモデル要素に対して異なるステレオタイプを割り当てることで、区別することが容易になります。

ステレオタイプは、以下の3つの方法で追加できます。

 

 

UMLは多くのステレオタイプをサポートしています。ステレオタイプとは、モデル要素の論理的な拡張あるいは意味付けの変更、および表示方法に関連するしくみです。異なるモデル要素は、それらの要素に関連した異なるステレオタイプを持ちます。

 

ステレオタイプは一般的には、下の例のように表示されます。<<myStereoType2>> がステレオタイプです。

 

 

いくつかの場合では、ステレオタイプによって、要素の外見が変わります。下に例があります。

 

 

また、ステレオタイプに対して、画像ファイルや独自の書式を指定できます。描画スクリプトの機能を利用して、独自の表示に変えることもできます。

 

 

 

参照: