ステップに対するコンテキストメニュー

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ステップに対するコンテキストメニュー

拡張形式でのシナリオの定義にあたっては、さまざまな機能をコンテキストメニューからも呼び出せます。

 

 

利用手順:

ダイアグラムやモデルブラウザで対象の要素を選択:

コンテキストメニュー

要素を右クリック | プロパティ > 責務 > シナリオタブ  > 該当の項目の編集ボタンを押す

キーボード

Alt+2 > 責務 > 拡張形式のシナリオ

その他

  • 責務サブウィンドウのシナリオタブで、対象のシナリオの編集ボタンを押す
  • 要素のプロパティダイアログのシナリオグループで、拡張形式のシナリオボタンを押す

 

 

ステップに対するコンテキストメニューを表示するには、既存のステップや空行に対して右クリックします。次の項目が利用できます。

項目

説明

クリップボードのテキストから構造を生成

クリップボードに格納されているテキスト情報から、シナリオ情報を自動生成します。

  • テキストに含まれる改行文字をステップごとの区切りと見なします。

 

既にステップ情報が存在する場合には、既存の情報を上書きします。

アクティビティ図からシナリオ情報の生成

ダイアグラムの生成機能で作成したアクティビティ図を対象に、その内容をシナリオとして読み込みます。シナリオから生成したのではないアクティビティ図を読み込むことはできません。また、このシナリオ機能の条件に合致しない内容の場合も読み込むことはできません。

代替パスの追加

選択されているステップから分岐する代替パスを作成します。

例外パスの追加

選択されているステップから分岐する例外パスを作成します。

ステップの挿入

項目

説明

上にステップを挿入

選択されているステップの前に、新規にステップを挿入します。([Esc] キーを押すことで、挿入状態を解除できます。)

下にステップを挿入

選択されているステップの後ろ(次)に、新規にステップを挿入します。([Esc] キーを押すことで、挿入状態を解除できます。)

末尾にステップを挿入

シナリオの最後に、新規にステップを挿入します。

ショートカットキー: それぞれ、 Shift+Insert, Insert, Ctrl+N

システム動作に指定

ユーザー動作に指定

ユーザー動作とシステム動作を切り替えます。ユーザー動作の項目を選択した場合には、「システム動作に指定」の項目が表示されます。

ステップをユースケースにリンク

既存のユースケース要素に対する包含(include)のアクションか、拡張(extend)なのか、あるいはステップが既存のユースケース要素の呼び出しなのかを指定します。メニュー項目を選択すると、ユースケースの選択ダイアログが表示され、対象を指定できます。

現在の要素と、選択されたユースケース要素の間には、選択した項目に応じてincludes, extends, invokesのステレオタイプが付加された接続が追加されます。

include および extendの場合には、アクションの欄の内容はユースケース要素の名前で上書きされます。

invokeの場合には、アクション欄の最後に以下のような内容の文字列が追加されます。

[Invokes: <ユースケース名>]

ステップを統合する

対象のステップを別のステップと統合します。

サブメニューにステップ名が表示されますので、対象のステップを選択してください。

指定したステップの後に移動

対象のステップを別のステップの後に移動します。

サブメニューにステップ名が表示されますので、対象のステップを選択してください。

削除

選択されているステップを削除します。削除後に、元に戻すことはできません。

用語をハイライト

この機能を有効にすると、シナリオの文章内で、用語集で定義された用語がある場合にハイライトして表示します。再度選択すると機能が無効になります。

この設定は、このシナリオだけでなく、ノートサブウィンドウ・レビューとディスカッションサブウィンドウ・チャットとモデルメッセージサブウィンドウ・シナリオエディタ・仕様ビューやモデルメッセージ内の動作にも反映されます。

 

 

参照: