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XMLに関する設定グループでは、XML形式の入出力とパッケージ管理に利用する、XMLファイルの読み書きに関する設定を行うことができます。
利用手順:
リボン |
ホーム > 設定 > オプション > ユーザー > XMLに関する設定 |
キーボード |
Ctrl + F9 | XMLに関する設定 |
注意: |
「要素の画像を出力」が有効な場合でバージョン管理されているパッケージがある場合には、そのパッケージ内の要素に画像が割り当てられている場合、その画像の情報もバージョン管理の情報として出力されます。そのため、バージョン管理されるファイルが大きくなり、コミット・チェックアウトに時間がかかるようになります。 もし、要素に画像を適用し、その画像が頻繁に変わる場合には、「要素の画像を出力」を有効にする効果がありますが、それ以外の場合には、無効にすることをお勧めします。その場合には、要素の画像はリファレンス情報としてバージョン管理とは別に管理することになります。 |
詳細:
項目 |
説明 |
エディタ |
XMLファイルを表示させるときの既定のエディタを指定します。 以下のいずれかの方法で指定します。
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文字コード |
利用する文字コード(コードページ)を指定します。この項目を空にした場合には、文字コードの処理を行いません。 「既定値」のボタンを押すと、Enterprise Architect日本語版の既定値である「SHIFT_JIS」の値が設定されます。 |
整形して出力 |
出力内容を整形するかどうかの設定です。 |
ダイアグラムを出力 |
XMLを出力するときに、ダイアグラムの情報を出力するかどうかの設定です。 (参照:モデルの内容の出力) |
要素の画像を出力 |
要素に別の画像が設定されている場合に、その画像の情報を出力するかどうかを指定します。出力したXMLを別のEnterprise Architectプロジェクトに読み込む場合に利用します。 (参照:パッケージのコミット、リファレンス情報の入出力) |
読み込みを一括実行 |
複数のXMLファイルの内容を読み込む場合に、1回のトランザクションとして実行するようにします。DBMSリポジトリの場合のみ設定が反映されます。 |
ログを出力 |
ログを出力するかどうかの設定です。もし、処理中に問題が発生し、その原因を調査する場合には、ログを出力してください。 |
ファイルを読み込む際に、モデル内に存在しない要素がダイアグラム内に配置されている場合に、そのことを示すプレースホルダ要素(境界線が点線の四角形)を配置します。 この項目にチェックが入っていない場合には、モデル内に存在しない要素の位置情報は削除されます。
具体的な例で説明します。 まず、Master.QEAからPackage2をXMIファイルに出力します。そして、このオプションを有効にして、そのファイルをNew.QEAに読み込みます。すると、Class1とClass2はNew.QEAには存在しませんので、ダイアグラム内ではプレースホルダ要素として表示します。
「パッケージ間の参照情報を常に保持」の設定が有効になっている場合には、この設定の値にかかわらず、この設定が有効な場合と同じ動作になります。 |
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画像 |
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ダイアグラムの画像を出力 |
XML出力するときに、ダイアグラムの内容を画像としてあわせて出力するかどうかの設定です。 |
画像の種類 |
ダイアグラムの画像を出力する際に、出力する画像の種類(フォーマット)を指定します。 |
既定のXMLディレクトリ |
XMLを入出力するときの既定のディレクトリを指定します。 |
閉じる |
設定した内容を保存し、ダイアログを閉じます。 |
参照: