プロパティ操作の自動作成

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プロパティ操作の自動作成

Enterprise Architectには、いくつかのプログラム言語において、自動的にプロパティ操作を生成する機能があります。このプロパティ操作の作成はプロパティサブウィドウから設定できます。言語によって生成される結果は異なります。

 

 

 

利用手順:  

リボン

ホーム > 画面 > プロパティ > プロパティ

キーボード

Ctrl + 2

 

プロパティを作成する場合には、属性が型を持っている必要があります。

 

#

操作方法

1

対象の属性を選択した状態で、プロパティサブウィンドウの一覧の「プロパティ」の欄をクリックすると表示される()ボタンを押して下さい。

2

ボタンを押すと、下の図のような プロパティ操作の追加ダイアログが表示されます。プログラム言語はここで設定できます。プログラム言語を変更すると、出力される形式も変更されます。

 

3

「言語」の欄の既定値はクラスで設定された言語になります。

必要に応じて、対象の言語を変更できます。

選択した言語に応じて、「プロパティの詳細」欄の内容が変わります。

4

必要な詳細情報を入力し、必要に応じてGetter・Setterを生成するかどうかのチェックボックスの値を変更します。その後、OKボタンを押してください。

選択されたプログラム言語に対応する、操作やプロパティが生成されます。

 

 

ヒント:

  • get(取得)やset(設定)の関数は、<<property get>>や <<property set>>のようなステレオタイプで表示されます。これにより、プロパティについての関数であることがすぐにわかります。
    また、特定のダイアグラムに対して、ダイアグラムのプロパティ画面の 属性・操作タブにある 「表示対象の指定」の枠にある 「プロパティ操作」チェックボックスのチェックを外すことで、これらの関数を非表示にできます。
    これにより、クラスの情報が煩雑になることを防げます。
  • Delphiでは、生成されたプロパティを見るためには、 「タグ付き値」の区画を有効にする必要があります。
    これは、クラスやインターフェースのコンテキストメニューから選択できる、区画の表示設定ダイアログの 「タグ」チェックボックスにチェックを入れることで有効にできます。この作業を行う手順については「区画」のページをご覧下さい。

 

参照: