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仕様ビューで定義した内容は、さまざまな形式で出力できます。仕様ビューで表示されている内容をそのまま出力することもできますし、モデルとして定義されていて仕様ビューには表示されていない内容も含めて出力できます。
また、内容についてCSV形式で出力できます。CSV形式のデータは、他のツールの入力データとして活用する場合に便利です。
利用手順:
リボン |
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出力に関する機能
項目 |
説明 |
ドキュメントの生成 |
Enterprise Architectでは、モデルの内容を以下のような形式で出力できます。
ドキュメントの生成を実行すると、ドキュメントの生成ダイアログが表示されます。その際に、仕様ビューで選択された要素のみがドキュメントの出力対象になるように設定されます。 |
HTMLドキュメントの生成 |
仕様ビューで利用しているパッケージの内容について、Webブラウザで参照できるHTML形式のドキュメントを生成できます。HTMLドキュメントの場合には、モデルブラウザと同じパッケージの階層構造を含めて出力されます。HTMLドキュメントには、JavaScriptを利用したダイアグラムや要素を効率よく参照できるツリーが含まれます。 HTMLドキュメントの生成を実行すると、出力対象のパッケージとして仕様ビューで開いているパッケージが自動的に設定されます。 |
Enterprise Architectでは、CSV形式のファイルの内容から要素を生成したり、パッケージ内の要素の内容をCSV形式で出力したりできます。 これらの操作を、仕様ビューから簡単に呼び出せます。CSV形式の読み込みと出力ダイアログが開くと、仕様ビューで開いているパッケージが自動的に処理対象になります。 CSV形式の入出力を利用するためには、事前に、CSV形式で入出力する情報の内容と順序を指定するための設定を定義する必要があります。 読み込みを実行した場合には、F5キーを押し、最新の内容に更新して下さい。 |
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QAレポート・測定 |
この機能を実行すると、SQレポートタブが開かれ、テストなどさまざまな項目の状況を確認できます。その際に、仕様ビューで対象となっているパッケージが自動的に対象となって開きます。 QAレポートタブ内のそれぞれの項目を確認することで、モデル全体の内容の確認を効率よく行うことができます。 |
注意: |
Enterprise Architect のコーポレート版では、操作や機能の範囲にアクセス制限するユーザーセキュリティが適用できます。仕様ビューの機能を利用できない時には、その機能を利用する権限があるか、管理者に確認して下さい。 |
参照: