ソースコード生成 - シーケンス図

<< 目次を表示 >>

ページ位置:  ソースコードの生成と読み込み > 振る舞いモデルからのソースコード生成 >

ソースコード生成 - シーケンス図

クラス要素配下にある相互作用要素 (シーケンス図)からのソースコード生成機能は、ユニファイド版以上のエディションで利用できます。1つの相互作用要素は、1つのメソッド(関数)としてソースコード生成されます。

 

メッセージとフラグメントは、振る舞いの一種とみなされます。状況に応じた振る舞いを生成するために、EASLコード生成テンプレートが使用されます。以下の表は、テンプレート名とその処理内容の関係です。

 

テンプレート名

説明

参照

Action Call

操作の呼び出しに対応した処理を行います。

メッセージ(シーケンス図)

Action Create

新規メッセージに対応した処理を行います。

Action Destroy

消滅メッセージに対応した処理を行います。

Action Loop

Altフラグメントに対応した処理を行います。

複合フラグメント

複合フラグメントのオペレータ

Action If

Loopフラグメントに対応した処理を行います。

割当

メッセージで、対象の属性を「割当」のプロパティに設定している場合には、戻り値を指定した属性に格納します。

メッセージ(シーケンス図)

 

注意:

  • 振る舞いモデルからのコード生成を有効にするためには、対象の振る舞いモデル要素が、モデルブラウザで生成対象となるクラス要素の直下に子要素として配置されていなければなりません。
  • また、シーケンス図からのコード生成では、対象のシーケンス図・メッセージ・相互作用フラグメントのすべてが、相互作用要素の子として含まれていることを前提としています。
  • シーケンス図内では、対象のクラスが含まれるパッケージと異なるパッケージに含まれるクラスの操作を呼び出すことはできません。

 

 

参照: