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モデルブラウザ内のリソースタブは、さまざまなカスタマイズ項目に関する定義を含みます。 このタブからドキュメントのテンプレートなどを管理できます。
利用手順:
リボン |
プロジェクト > リファレンス情報 > リソース |
キーボード |
Alt+1 | リソース |
注意: |
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詳細:
項目 |
説明 |
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ドキュメントテンプレート |
ドキュメントテンプレートのフォルダには、以下のようなフォルダが含まれています。それぞれのフォルダに格納されているテンプレートについて、さまざまな機能を呼び出せます。
このフォルダ以下には、Enterprise Architectが既定で提供しているテンプレートが含まれています。これらのテンプレートを右クリックし、テンプレートの内容を表示したり、コピーして新しいテンプレートを作成したりできます。
このフォルダ以下には、独自に作成したテンプレートが、その種類に応じてこれらのフォルダのうちの1つに格納されます。テンプレートを編集したり、コピーしたりできます。既存のテンプレートについては、右クリックして表示されるメニューから、名前の変更や移動・削除を行うことができます。
このフォルダには、自動更新ドキュメント用のテンプレートが格納されます。 |
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ショートカット |
このフォルダには、ドキュメント生成機能のダイアログで作成したドキュメント定義のショートカットが保存されます。ショートカットを右クリックして、定義した内容のドキュメントを生成できます。そのほか、右クリックメニューから削除やグループの定義などが可能です。 ショートカットの定義がない場合には、このフォルダは表示されません。
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このフォルダには、付属ドキュメントのテンプレートが格納されます。このテンプレートは、Enterprise Architectが既定で提供するテンプレートの他、ユーザーが独自に定義するテンプレート・MDGテクノロジーが提供するテンプレートなどが含まれます。これらのテンプレートを元にして、独自の新しいテンプレートを作成できます。 また、テンプレートをグループでまとめて管理できます。グループの割り当てを変更できます。 |
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HTMLドキュメント |
このフォルダ内のテンプレートは、HTMLドキュメントの生成の際に選択できます。新しくHTMLテンプレートを作成する場合には、フォルダを右クリックして 「HTMLテンプレートの作成」 を選択して下さい。テンプレート名を入力すると、テンプレートエディタが起動し内容を編集できます。既存のテンプレートについては、右クリックして表示されるメニューから、名前の変更や移動・削除を行うことができます。 |
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プロジェクトに読み込まれているMDGテクノロジーファイルを表示します。 このフォルダを右クリックして「テクノロジーの読み込み」を実行することで、MDGテクノロジーのXMLファイルを読み込むことができます。
MDGテクノロジーがプロファイル・パターン・コード生成テンプレートなどを持つ場合には、それぞれサブフォルダが表示され、その中に表示されます。必要に応じて、それぞれの個々の項目を参照・利用できます。
プロジェクトに読み込んだMDGテクノロジーが不要になった場合には、右クリックして削除できます。 MDGテクノロジーをプロジェクトに読み込んだ場合、プロジェクトを開くたびに読み込みます。そのため、MDGテクノロジーの内容が大きい場合には、プロジェクトを開く処理時間が延びる場合があります。 (参考:MDGテクノロジーの管理) |
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モデルパターン |
モデルパターンのフォルダには、モデルテンプレートと同じような内容を独自に作成し追加できます。モデルパターンはXML形式のファイルとして定義されますが、同名で拡張子rtfのファイルがある場合、そのモデルパターンの説明としてモデルパターンの追加時に表示します。 (参考:パターンの読み込み) |
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マトリックスプロファイルはすべての定義された関係マトリックスのプロファイルが含まれています。 ダブルクリックすることで、保存された設定と関連するパッケージの情報を含んだ関係マトリックスを表示できます。 (参考:マトリックスプロファイルの作成) |
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XSLスタイルシート |
XSLスタイルシートのノードにはXSLスタイルシートを読み込むことができます。読み込んだ後は、そのXSLスタイルシートをモデルの出力ダイアログにおいて一覧から利用できます。 もし出力時にそのXSLスタイルシートを選択した場合には、Enterprise Architectでは生成されたXMIをファイルに保存する前に、XSLスタイルシートを適用します。これによりXML出力を簡単に変形できます。 UMLプロファイルと組み合わせることで、Enterprise Architectを拡張し、さまざまな情報を生成するための便利な手段となります。 スタイルシートを読み込む手順は次の通りです。
スタイルシートの読み込み後は、コンテキストメニューから再読み込みしたり、削除したりできます。 (参考:GMLアプリケーションスキーマの生成) |
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UMLプロファイル |
プロファイルを利用すると、既存のUML要素を拡張し、独自の要素や接続を定義・利用できます。 読み込んだプロファイルはフォルダ内に表示され、内容の参照や定義された要素の作成が可能です。また、不要なプロファイルを削除できます。 プロファイルの内容が更新された場合に、作成済みの要素に対してタグ付き値や制約の定義を更新できます。 プロファイルはリソースタブで読み込むこともできますが、MDGテクノロジーに含めて利用することで、作成した内容の共有やツールボックス・ダイアグラムの定義などもできます。 |
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パターンのフォルダは、モデルに読み込まれた、要素や接続の構成(パターン)です。パターンは、複数の要素や接続・属性や操作などを定義したもので、各要素を再入力したり再構成したりすることなく、ダイアグラムにドラッグして要素などを一括作成できます。 フォルダ内では、パターンは種類ごとにグループ化されます。選択したパターンやグループ内のすべてのパターンを削除したり、パターンの詳細を表示したり、パターンをダイアグラムに適用したりできます。. |
注意: |
セキュリティ(アクセス権)機能が有効の場合には、リソースの管理のアクセス権が必要です。 |
参照: