LemonTree Git, Subversion操作方法

ここでは、LemonTreeを利用したGit、Subversion(SVN)の操作方法についてご紹介します。

操作例は、LemonTree 4.1.0、TortoiseGit Client 2.16.0、TortoiseSVN Client 1.14.7 を利用しています。

※LemonTreeを使ったGitFlowにつきましては、開発元サイトをご覧ください。
※Gitリボジトリの肥大化対策の一例につきましては、こちらをご覧ください。


[Git] EAでコミット

LemonTree EA Addinを利用して、EAでGit操作ができます。(アドインはLemonTreeインストーラに同梱されています)

Git Clientでローカルリポジトリ、リモートリポジトリが設定されていれば、LemonTree EA Addinはその設定を利用して、EAからGit操作をすることができます。

以下、複数人でモデルを同時編集したケースを例に、Git操作をご説明します。

コミット&プッシュをするため、LemonTree EA Addinで「Git Commit and Push」を選択します。









※複数人での同時編集ではない場合、ここでコミット&プッシュが完了します。















◇自動マージできた場合



◇LemonTreeを起動した場合(自動マージできない場合を含む)















[Git] Gitクライアントでコミット

複数人でモデルを同時編集したケースを例に、Git操作をご説明します。

EAPX/QEAXファイルのGitプッシュで競合が発生すると、下記画面が表示されます。









※ダブルクリックせずに「OK」をクリックするとマージは実行されず、
 ローカルのモデルでコミットとなりますのでご注意ください。



◇モデル上の競合がない場合、自動でマージが完了します。

 ※自動マージは行わず、常にLemonTreeの差分画面を表示したい場合はこちらをご覧ください。


◇モデル上の競合がある場合、LemonTreeが起動して差分を表示します。















再度、EAPX/QEAXファイルをGitプッシュする。



[SVN] コミット

複数人でモデルを同時編集してコミット時に競合が発生したケースを例に、SVN操作をご説明します。

コミット時に競合が発生すると下記画面となります。









※ダブルクリックせずに次の手順に進むとマージは実行されず、
 ローカルのモデルでコミットとなりますのでご注意ください。



◇モデル上の競合がない場合、自動でマージが完了します。

 ※自動マージは行わず、常にLemonTreeの差分画面を表示したい場合はこちらをご覧ください。


◇モデル上の競合がある場合、LemonTreeが起動して差分を表示します。














[Git][SVN] 自動マージの停止

自動マージは行わず、常にLemonTreeの比較画面を表示することもできます。

設定はTortoiseGit/TortoiseSVNの設定画面で行ないます。
(以下はTortoiseGitの設定例ですが、TortoiseSVNも同様です。)