Enterprise Architectの利用事例
国内の事例
実際の利用事例を紹介する「Enterprise Architect事例紹介セミナー」を開催しました。
- 2017年02月10日: 「Enterprise Architect事例紹介セミナー」
- 国立研究開発法人 宇宙航空研究開発機構(JAXA)様
- 日本精工株式会社様
- 神奈川県住宅供給公社様
- 2018年03月02日: 「第2回 Enterprise Architect事例紹介セミナー」
- 株式会社SUBARU様
- 三菱スペース・ソフトウエア株式会社様
- 株式会社リコー様
- 2019年10月23日: 「第3回 Enterprise Architect事例紹介セミナー」
- 国立研究開発法人 宇宙航空研究開発機構(JAXA)様
- 株式会社小松製作所(コマツ)様
- 伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(CTC)様
そのほか、Enterprise Architectを実際に効果的に利用している事例につきまして、お客様のご協力により公開いたします。なお、以下の名称および事例の中のアルファベットには意味はありません(頭文字ではありません)。
- 株式会社エルザ様の事例 (2006/12/11)
株式会社エルザ様では、旅行業務で使用される予約システムの標準化をめざしたTravelXMLに関する設計を行いました。この設計において情報を図を用いて表現し、設計の効率化やメンテナンスを容易にするためのツールとしてスパークスシステムズジャパンのEnterprise Architectが採用されました。 - 株式会社小松製作所様の事例 (2006/11/06)
株式会社小松製作所様は、建設・鉱山機械や産業用機械・車両など中心に、住宅関連や運輸・物流などの幅広い事業を展開しています。主力製品である建設機械は、いわゆる「組込み」機械の一つであり、さまざまな制御をソフトウェアで行っています。 - 三菱マテリアル株式会社の事例 (2006/09/11)
三菱マテリアル株式会社様は非鉄製造の業界最大手であり、約280社のグループ会社があります。アジャイル開発によりSCMシステムの短期構築という課題で利用するツールとして、スパークスシステムズジャパンのEnterprise Architectが採用されました。 - A社の事例 (2004/12)
独立系のシステム・ソリューション・ベンダーとして有名なA社では、主にJavaを利用したWebアプリケーションの開発を中心に、多くのシステムを手がけています。約1年前から、社内の標準化の取り組みをはじめました。標準化の作業はコンサルタントの協力を得て開発プロセスの定義などを行い、そのプラットフォームとしてスパークスシステムズジャパンのEnterprise Architectが採用されました。 - C社の事例 (2004/12)
東証一部に上場し、日本を代表するシステムソリューションベンダーであるC社では、ソフトウェア開発からデバイス開発・情報処理サービスなど広く手がけています。既存の社内の標準プロセスではどのような設計方法を採用するか、という点については自由度が高く、今回お話を伺いましたDさんの所属する部署では、今回UMLを利用した設計開発に初めて取り組みました。
海外の事例(英語)
公開されている海外の事例は、「Information Hub」のページの「Case Studies」をご覧ください。
Enterprise Architectを標準ツールとして活用している団体・組織
Enterprise Architectは、以下のような標準仕様を検討・定義する団体や組織にて、標準ツールとして活用されています。(順不同)
- スマートグリッド (IEC TC57)
- 自動車 (AUTOSAR)
- 地理情報データベース (ISO/TC 211, CEN/TC 287, OGC, INSPIRE, SIMCoP)
- 航空 (AIXM, WXXM, FIXM, AIDX, IATA)
- 医療・ヘルスケア (EHR, CDA, BRIDG, ISO 215)
- 小売 (ARTS UnifiedPOS)
- 政府 (eDAIS)
- 高度道路交通システム (DATEX II)
- 社会保障 (Medicaid InformationTechnology Architecture - MITA)
- Eコマース (OASIS Unified Business Language)
- 地質学 (GeoSciML, SoilML, WaterML)
- 生態系 (European Distributed Institute of Taxonomy)
- 鉄道 (TRAX)
- EDI (ASC X12)
- 金融 (SWIFT)
- 港湾 (EFFORTS)
- 通信 (eTOM, eTAM, SID)
また、全世界でビジネスアナリシスの啓蒙を行うIIBAの戦略パートナーとして認定され、BABOKに沿ったビジネスアナリシスのためのツールとして広く活用されています。
そのほか、日本ではUMTPの組込みモデリング部会において、モデルカタログの作成ツールとしてご活用頂きました。この組込みモデリング部会での成果物は、Enterprise Architectのプロジェクトファイルとしてダウンロードできます。
その他の情報源
- Enterprise Architectの購入実績のある主な会社・組織
- Enterprise Architectに関連する事例が数多く掲載されている市販の書籍「UML Modeling Case Study Book」(2008年9月発行)
- 雑誌「システム開発JOURNAL vol.4」の理想科学工業様の事例
- 図の整合性をチームで保つ「UMLモデリング・ツール」(後編) (ITPro)