Enterprise Architect 15.1の新機能のご紹介
ここでは、Enterprise Architectの最新版であるバージョン15.1の情報をお知らせします。いくつかの機能は利用できるエディションが限定されます。
バージョン15.1は2020年2月3日にリリースいたしました。
バージョン15.1の主な強化ポイント
バージョン15.1での改善は、最近のいくつかのバージョンに引き続き、ダイアグラム内での操作・表示などの強化が中心となります。このページでは、主な強化点を3点ご紹介します。
そのほかにも、多数の細かい機能強化・バグ修正が含まれます。新バージョンの概要につきましては、以下のPDFドキュメントをご覧ください。
子ダイアグラムの参照
子ダイアグラムを持つ要素をダイアグラム内で選択すると、要素の左上に目のアイコンが表示され、クリックすると子ダイアグラムの内容を確認できるようになりました。
ダイアグラム内の「レイヤー」機能の追加
新規追加された「レイヤー」の機能は、ダイアグラム内の要素を自分が定義する「レイヤー」に配置させ、レイヤー単位で表示の有無およびフェード表示を指定できます。従来のダイアグラムフィルタの機能を拡張しました。
モデル要素の複数言語への対応
要素・接続・属性・操作の「名前」「別名」「ノート」について、複数の言語の情報を入力できるようになりました。プロジェクトごとに、利用する言語を指定する必要があります。
なお、Proクラウドサーバ上のプロジェクトでは、GoogleやMicrosoftの自動翻訳サービスと連携し、対応する内容が変わった場合に自動的に翻訳を更新できます。
DOCXなどのドキュメント生成時には、どの言語の内容を出力するかを指定できます。
機能ガイド
Enterprise Architect15.1 機能ガイド
以前のバージョンの強化ポイント
Enterprise Architectバージョン15.0での強化ポイントについては、こちらのページをご覧ください。