Enterprise ArchitectのICONIXプロセス対応
ICONIXプロセスは、書籍「Use Case Driven Object Modeling with UML」(日本語訳 「ユースケース駆動開発実践ガイド」)で紹介されている、比較的シンプルなオブジェクト指向設計開発プロセスです。Enterprise Architectは、このICONIXプロセスで利用される図を記述できます。
Enterprise Architectで利用可能な機能
- ICONIXプロセスで利用する、7つのダイアグラムを作成できます。
(ダイアグラムの作成画面で「ICONIXプロセス」が表示されない場合には、下記「利用方法」をご覧ください。) - それぞれのダイアグラムでは、ICONIXプロセスで利用する要素を含んだツールボックスが表示されます。
- それぞれの図では、クイックリンク機能を利用して図を作成できます。
(上の例では、「バウンダリ」要素が対象です。接続できない「エンティティ」は候補に含まれません。)
利用方法
ICONIXの7つのダイアグラムを作成するためには、「ICONIX」のパースペクティブを選択してください。Enterprise Architectの画面右上のパースペクティブボタンを押し、「ソフトウェアエンジニアリング」グループ内に「ICONIX」があります。