産能大式フローチャート作成アドインについて
産能大式フローチャートとは?
産能大式フローチャートとは、書籍「システム分析・改善のための業務フローチャートの書き方 改訂新版」で説明されるフローチャートの書き方です。
下記サンプルは書籍 P127の図を描いたものです。
産能大式フローチャート作成アドインとは?
産能大式フローチャート作成アドインを利用すると、Enterprise Architect 日本語版で産能大式フローチャート準拠の図(ダイアグラム)を作成できます。具体的な機能は次の通りです。
- 「システム分析・改善のための業務フローチャートの書き方 改訂新版」で定義されている要素の作成
(具体的には、このページ一番下の「作成可能要素一覧」図の要素) - クイックリンク機能を利用した、効率的な作成
制限事項
現在のアドインでは、以下の制限があります。
- スタイルや頂点により、線の一部分しか、線の形が変わらない場合がある
- 帳票の配置のときにサイズがおかしくなる場合がある
- 文字を縦書きに出来ない
必要システム構成
このアドインはEnterprise Architect 日本語版のすべてのエディションで利用できます。Enterprise Architect 日本語版のインストーラに含まれます。
産能大式フローチャート作成アドインの利用方法
アドインを利用する場合には、Enterprise Architect 日本語版のインストール時に、機能選択画面で「産能大式フローチャート」を選択してください。
利用方法・操作方法
利用方法の詳細は、ドキュメントをご覧下さい。以下のリンクからダウンロードできます。
産能大式フローチャート作成アドインマニュアル (2022/12/23更新)
UMLとの連携
Enterprise Architect 自身の機能で、産能大式フローチャートの要素とUMLの要素の関連付けなどを行い、両方を使った設計などが可能です。
作成可能要素一覧
- 作業
- 新規
- 記入
- 省略
- 集める
- 仕分け・分類
- 二つ以上に分ける
- 計算
- 会議・面談・電話
- 一時保管文章を取り出す
- 保存文章を取り出す
- その他
- 運搬
- 郵送
- 各自
- 社内郵便
- その他
- 停滞
- 受け取る
- 一時保管
- 保存
- 破棄
- 検査
- 内容の検査
- 寮の検査
- 承認印・決済印・検印
- 帳票
- 帳票(タンザク)
- 現品
- 現金
- 組織区分
- 帳票の流れ
- 現物の流れ
- 関連
- 拡張作業
- パソコン
- ファックス
- 複写機
- Eメール
- キーイン
- 画面への入力
- 画面の取り出し
- 電子決済
- 参照・検索
- スキャン
- プリントアウト
- 情報処理の分岐
- 処理システム
- 記憶媒体
- ディスク
- 補助記憶媒体
- ドキュメント
- ディスプレイ
- 携帯端末
- 通信
- データ(の流れ)