SysML関連 おすすめの書籍
サポートに寄せられるメールやセミナーでの質疑応答から、「SysMLやSysMLを利用した設計方法を学ぶにはどの本が読めばよいのか」という質問を時々いただきます。いくつか、お勧めの書籍を紹介します。
(UMLに関するおすすめの書籍はこちらのページをご覧ください。)
なお、この書籍紹介は筆者の独断ですので、参考情報としてご活用ください。また、書籍のタイトルはAmazon.co.jpなど、その書籍の詳細の確認と購入ができるページへのリンクになっています。
SysMLを基礎から学ぶには
SysMLを基礎から紹介している書籍はいくつかありますが、全体をわかりやすく網羅的に解説してあると感じた書籍は、以下の書籍です。
「実践SysML - その場で使えるシステムモデリング」は紙の書籍は絶版ですが、現在は電子書籍として購入できます。
モデリングの基礎
SysMLを利用した設計を行う場合、SysMLの対象となっているMBSE(モデルベースシステムズエンジニアリング)の考え方を理解する必要があります。SysMLの利用を前提とした書籍としては、次の書籍がお勧めです。
次の書籍は、SysMLの利用を前提としてはいませんが、コンパクトな内容で、MBSEの全体概要を効率的に知ることができます。
そのほか、広く読まれている書籍として、「システムズモデリング言語SysML」や「SysML/UMLによるシステムエンジニアリング入門」があります。ただ、どちらも重厚な内容で、ある程度SysMLでのモデリングを実践してから読むことで、理解が深まる書籍であると感じています。