Enterprise Architect
カスタマイズ事例を通して得られる価値の共有セミナー
(オンライン開催)
Enterprise Architectではさまざまなカスタマイズを行い、独自の機能や記法を追加することができます。具体的なカスタマイズ例について、実際にカスタマイズを実施した2名の方にご講演いただきました。
その一方で、「なぜカスタマイズをするのか」という観点で見てみると、その背景には標準機能では実現できない目的があり、カスタマイズの結果得られる価値があります。当初は、カスタマイズに着目したセミナーを考えていましたが、ご講演いただけるお二人に話を聞くと、その背景にある目的や価値がとても興味深いものであることがわかりました。そこで、Enterprise Architectのカスタマイズの内容だけではない、ご参加の方に役立つ情報や価値を共有するセミナーとして開催しました。
Enterprise Architect カスタマイズ事例を通して得られる価値の共有セミナー | |
現在の状態 | 終了しました。 | 日時 | 2020/12/11(金) 14:00〜15:30 |
会場 | Web会議ツール「GoToMeeting」を利用したオンライン開催 |
参加条件 |
どなたでもご参加いただけます。 (Enterprise Architect購入の有無・サポートの有効/無効は問いません) |
参加費 | 無料 |
主催 | スパークスシステムズ ジャパン株式会社 |
プログラム
- 14:00〜14:05 (5分)
ご挨拶・セミナー内容紹介
スパークスシステムズ ジャパン株式会社
河野岳史
このセミナーの内容や実施の背景・お願い事項などを紹介いたします。
- 14:05〜14:35 (30分)
「勇者の物語」を作るためのカスタマイズ
〜ストーリーチェーンという記法を Enterprise Architect で実現するまでの体験〜
橋口 永様
ゲームのストーリー作りのために考え出された記述法「ストーリーチェーン」。手法自体はシンプルなものの、紙の管理ではコストがかさんでしまう傾向にありました。
そこで「ストーリーチェーン」を効果的に管理できるようEnterprise Architectをカスタマイズ。その過程で体験したことや、コンシューマー向け製品への「ストーリーチェーン」の応用方法を発表します。
(発表者プロフィール)
普段は製造業の社内SEに従事。個人では「サチナシ」名義でゲーム制作を行っている。
ストーリーを主軸に据えた作品を作るため、あらすじ作りの大家、ぴこ山ぴこ蔵氏に師事。
Enterprise Architect 向けにカスタマイズした物語の記法「ストーリーチェーン」は今回初めての公表となる。
- 14:35〜15:05 (30分)
アドイン開発で「”脱”人海戦術」
自動化による効率改善で開発現場が活気付くEnterprise Architect活用とアドイン開発
中村 晋一郎様
本セミナーでは、C#を使ったEnterprise Architectアドイン開発の具体的な方法について解説します。
正規表現色付けアドインの開発者が実際にアドインを開発する上で最初に実現した内容にも触れ、これからアドインをこれから開発してみたい方に向けたヒントを共有します。
(発表者プロフィール)
2002年より業務用ビデオ機器メーカーに勤務。電気設計技術者として入社し、ファームウェア設計実装 + ソフトウェア設計実装に転身。
企画、要件分析、要件定義、仕様策定、設計、実装、検証、納品、保守などさまざまな業務に携わる。
(なお、上記の動画にて紹介していただいているアドイン作成の動画は動画デモページの「アドインを作成する手順 (VisualStudio編)」になります。)