トレーサビリティマップアドイン

トレーサビリティマップアドインは、特定の要素を中心とした、要素間の関係を図(マップ)として表示するアドインです。

トレーサビリティサブウィンドウでは、確認しにくい特定要素の影響範囲を図(マップ)として表示ができます。

特徴

  • 関係を図(マップ)として表示
  • 対象の接続の種類・関係を詳細に指定可能
  • 上位方向・下位方向で違う関係を指定可能
  • アイコンと名前のみ表示
  • 自動レイアウト
  • 上位方向・下位方向の一方方向での表示
  • 要素のダブルクリックで上位・下位の要素を展開表示
  • 他のアドインとも連携
  • マップ内で(もしくはEAで)要素を選択した際、同一要素が複数表示されている場合は、選択要素以外も強調表示
  • マップ内で(もしくはEAで)要素を選択した際、分類子・型要素が表示されている場合は、分類子・型要素も強調表示


操作方法

〇対象とする要素を選択し、右クリックメニュー | 「アドイン・拡張」|「トレーサビリティマップ」を選択

(もしくは、対象とする要素を選択 | リボンのアドイン・拡張 | アドインメニュー | トレーサビリティマップ | マップ表示)

〇表示されている要素をダブルクリックし、上位・下位の要素を展開・折り畳み

〇要素を選択・同じ要素は強調表示

〇コンテキストメニューより出力等が可能

オプション設定

オプション設定をご覧ください。


アドインのダウンロード

トレーサビリティマップアドインを利用するには、以下のリンクからアドインのファイルをダウンロードして下さい。

Version 1.8.1627.0 (2023/08/04)
addin_TraceabilityMap.zip

インストール・アンインストール方法はアドイン インストール方法をご覧下さい。

Microsoft Edgeブラウザをご利用の方へ
ZIPファイルをダウンロードすると、Microsoft Defender SmartScreen機能によりダウンロードができない(ように見える)場合があります。この場合には、こちらのページに記載の手順で回避をお願いします


リリースメモ

○2023/08/04 バージョン1.8.1627.0

・要素の上のマイナスボタンで折り畳みを行った際に、必要な要素まで非表示になる場合があるバグを修正


○2022/09/07 バージョン1.8.1605.2

・ポップアップ表示の内容が、INIファイルの表示名にならない場合があるバグを修正


○2022/08/19 バージョン1.8.1605.1

・FEAPなどで、SQLエラーが発生するバグを修正


○2022/08/19 バージョン1.8.1605.0

・関係「タグ付き値の参照」を追加
・逆方向の関係をトレースする「逆関係」を追加


○2022/07/22 バージョン1.7.1605.0

・マウスの中央ボタンで、EAの「手のひらスクロール」と同様の動作を行うように機能追加
・設定ファイルが不正の場合に、.NET Framework の例外が表示される場合があるバグを修正
・オプション「要素のパッケージ名を表示」をオンにした時の、パッケージ名のフォントが適切でない場合があるバグを修正
・プロジェクトを開いていないときのオプションの選択可能状態が適切でないバグを修正


○2022/02/16 バージョン1.6.1560.1

・オプション「上位方向と下位方向で別設定」がオフの場合、下位方向の関係をトレースしない場合があるバグを修正


○2022/02/16 バージョン1.6.1560.0

・オプション「要素のパッケージ名を表示」を追加
・オプション「分類子を持つ場合、分類子の要素を表示(分類子(接続)の先を除く)」を追加
・オプション「型を持つ場合、型の要素を表示(型(接続)の先を除く)」を追加
・オプション「型・分類子を持つ場合、型・分類子を表示(分類子(接続)の先を除く)」を削除
・接続先がダイアグラムフレームの場合、ダイアグラムに対応する要素として表示するように変更
・ダイアグラムに対応する要素のトレース先として、該当ダイアグラムのダイアグラムフレームの接続も参照するように変更
・下位方向の要素を展開後折り畳みを行った際、一部の要素の表示が正しくなくなる場合があるバグを修正


○2021/12/10 バージョン1.5.1560.0

・TraceabilityMap_Settings.ini の文字コードを UTF-8 に変更
・デフォルトの追跡(接続)で、接続の種類に関係なく、追跡の接続を対象とするように変更
・下位方向の要素を展開後折り畳みを行った際、多くの要素が非表示になったり、配置が乱れるバグを修正


○2021/11/05 バージョン1.4.1560.0

・逆方向の接続をトレースする「逆接続」を追加
・要素のコンテキストメニューに「展開」「折り畳み」を追加
・要素の上に折り畳みを行うためにボタンを表示
・WindowsUpdateのパッチにより、線が太く表示される現象を回避
・プロファイル名付きステレオタイプを指定しても正しく比較されない場合があるバグを修正


○2021/04/22 バージョン1.3.1559.1

・関係「付属要素の再利用」を追加
・関係「変換元/先」を追加
・オプションの選択肢(接続・関係)の追加・削除・並べ替え・表示名変更が行える機能を追加
・トレーサビリティマップ上の要素間の実線表示にマウスカーソルを当てた時のポップアップ表示の内容に、接続の選択肢の表示名が表示されるように変更


○2020/08/20 バージョン1.2.1529.0

・ユーザオプション「分類子・型がある場合、分類子・型を対象要素として表示」を削除
・プロジェクトオプション「型・分類子を持つ場合、型・分類子を表示(分類子(接続)の先を除く)」を追加
・開始要素・終了要素の、ノードアイコンを変更
・関係「インスタンスの子要素」を追加
・ユーザオプション「要素のプロパティ変更時に、トレーサビリティマップ上の要素名更新」を追加


○2020/04/15 バージョン1.1.1528.0

・型を持つにも関わらず型名が表示されない場合があるバグを修正
・ナビゲーションセル等でトレーサビリティマップのメニューが表示される動作を変更
・オプション「トレーサビリティマップ上で要素を選択した場合、モデルブラウザ上で要素を選択状態にする」がオフの場合に、+ボタンで展開すると赤枠が残るバグを修正
・オプション「トレーサビリティマップ上で要素を選択した場合、モデルブラウザ上で要素を選択状態にする」がオフの場合、ルートノードの「モデルブラウザ内の位置を表示」が選択不可のバグを修正


○2020/03/10 バージョン1.1.1527.1

・リボンに「マップ表示」が表示されない動作を修正


○2020/03/06 バージョン1.1.1527.0

・上位方向・下位方向で違う関係を指定可能に変更
・接続以外の関係を指定可能に変更(点線表示)
・マウスホイールでスクロールするように変更
・ノードのコンテキストメニューを追加
・オプション「名前が空欄かつ分類子・型要素を持たない要素は表示しない」を追加
・ユーザオプション「モデルブラウザやダイアグラム上で要素を選択した場合、トレーサビリティマップ上に同じ要素があれば選択状態にする」を追加
・ユーザオプション「トレーサビリティマップ上で要素を選択した場合、モデルブラウザ上で要素を選択状態にする」を追加
・設定画面にアドイン自身のバージョンを表示するように変更
・印刷メニュー選択時に印刷プレビューを表示するように変更
・印刷プレビューメニューを削除
・別プロジェクトを開いたときに、正しい動作にならないバグを修正
・「最新の情報に更新」を行ったときに、対象の要素自身の名前が更新されないバグを修正
・「画像として保存」で保存したファイルの内容がPNGのデータであるのに、拡張子がbmpであるバグを修正


○2020/01/20 バージョン1.0.1514.0

・初回リリース


特記事項

  • サポートが有効な期間中のみダウンロード・利用できる「動作期間限定アドイン」です。
  • Enterprise Architect14.0 ビルド1420以降で動作します。これより古いバージョン・ビルドでは動作しません。
  • .NETフレームワーク 4.7.2以降のランタイムが必要です。