Enterprise Architectのリリース
Enterprise Architectのリリースには、新機能を搭載する「バージョンアップ」のリリースと、細かいバグ修正・機能改善の「ビルド」のリリースがあります。
Enterprise Architectの最新版: バージョン ビルド : リリース日
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利用しているバージョン・ビルドの確認
Enterprise Architectの「ホーム」リボン内の「ヘルプ」ボタンを押し、表示されるメニューから「Enterprise Architectについて」を実行すると表示される画面で、バージョン・ビルドを確認できます。
バージョンアップ
バージョンアップでは、バージョンを示す数値(15.0, 15.1など)が変わります。実際の利用者から寄せられた機能強化・改善要望を元に、新機能を搭載します。サポートが有効であれば、バージョンアップした場合にも無料で新しいバージョンを利用できます。
過去にリリースされた各バージョンでの、主な機能強化の内容は以下のページをご覧下さい。
- Enterprise Architect 17.0の新機能のご紹介
- Enterprise Architect 16.1の新機能のご紹介
- Enterprise Architect 16.0の新機能のご紹介
- Enterprise Architect 15.2の新機能のご紹介
- Enterprise Architect 15.1の新機能のご紹介
- Enterprise Architect 15.0の新機能のご紹介
新しいバージョンでプロジェクトを開くと、自動的に新しいバージョンでの新機能や変更点が反映される場合があります。そのため、新しいバージョンで開いたプロジェクトは古いバージョンで正常に動作しない場合があり、動作保証対象外となります。
また、異なるバージョンの混在利用はできませんので、複数人での利用の場合には、同じバージョンを利用してください。
関連情報 - よくある質問: 「異なるバージョンで作成したプロジェクトに、互換性はありますか?」
ビルド
新バージョンがリリースされた後、細かい機能改善やバグ修正が行われたものを「ビルド」としてリリースします。
各リリースには「ビルド番号」があります。ビルド番号はバージョンの数値と関係するように定義しています。例えば、ビルド1204は、バージョン12のビルドです。先頭の数値12がバージョン12であることを示します。
各ビルドでの修正・改善内容(リリースメモ・リリースノート)をご覧になりたい方は、Enterprise Architectの「ヘルプ」リボン内の「ヘルプ」ボタンを押し、表示されるメニューから「リリースメモ」を実行して下さい。
また、フォーラムのニュースの検索で各ビルドのリリースメモの内容を確認できます。以下のテキストボックスにビルド番号を入れることで、リリース情報を検索できます。
なお、日本語版をリリースしていないビルド(英語版のみに存在するビルド)もあります。また、正式リリース前にβ版を提供している場合もあります。
リリースの方針
Enterprise Architectの方針として、新バージョン・新ビルドを定期的にリリースすることを前提としていません。他のツールでは、例えば「年2回決まった時期にリリースする」等のように定期的に提供するツールもありますが、そうしたツールとは方針が異なります。新バージョン・新ビルドともに、その時点での状況に応じて対応内容を検討し、準備ができ次第リリースとなります。そのため、それぞれのバージョン・ビルドについて、リリース時期や含まれる内容は事前にお伝えできません。
また、新バージョンのリリース後は、古いバージョン・ビルドのリリースは行いません。古いバージョンでのバグの修正は、常に最新バージョンに対して行われます。